仕事ばかりではかえって能率が落ちる(よく遊びよく学べ!)という理論にもとづき、平日1日と土曜日はかならず運動をするように心がけています。今年の年賀状にはハワイのホノルルマラソンのゴールの瞬間の写真を使用する予定でしたが、最近体力の衰えが激しく、時速8キロでもたったの1時間走るのがつらくなり、5時間にわたり時速8キロを持続するのは不可能で、いろいろと考えるとゴールまで6時間でさえ危うい計算になりました。参加することに意義があるとはいえ、6時間以上かかるようでは完走(完歩?)してもゴールのときの写真を完走!として言うのははばかられます。というわけで、ここ2年くらいマラソン用にトレーニングのようなものをしてきたつもりですが、断念しました。(行くぞっ!とたくさんの人に言いふらしていたのでちょっとお恥ずかしい限りです。)
その代りといってはなんですが、2008年にはハワイで米国Reproductive Biologyの総会があり、柳町先生の80歳のお誕生日のお祝いの会とあわせて開催されましたので、出席しました。そのおりに少しの時間をみつけて念願のサーフィンに挑戦することができました。コーチのおかげでなんとか左の写真のように私にとっては歴史的快挙ともいえる写真をものにしました!コーチ料金は聞いた時には90分75ドルでしたが、お金を払うときには60分75ドルになっており、実際にやり始めると30分くらいでおしまい!といわれてしまいました。が、私の体力は30分後にはすでに尽きかけており、やめてもらえてよかったと思うくらい疲弊していました。波に乗るのはこれまでに鍛えてきた世間の荒波をかいくぐる世渡り術のおかげか、うまくいったのですが、波がきたときにボードに立ち上がるまでパドリングといって手をボートのオールのように動かして必死に漕ぐ必要があり、それで体力を使い果たしてしまいました。 |